そうだ、食堂をやろう。

「食べてほしい」そのことだけを考えていました。1日じゃ足りない。冷める瞬間に染み込む味のほろほろや。1週間じゃ足りない。7日毎日同じものを食べてるのに飽きないことの不思議さや。3ヶ月でも足りない。100種類の大根を知るにはあと10日足りない！そうこうしていたら、季節が変わって野菜が変わってしまう。だから、古来種野菜の100日食堂を開催することにしました。食堂、トークショー、セッション、マーケット、など。いろんな形態を保ちながら誰かが来る日も来ない日も、食べてくれる人を延べ100日、古来種野菜の食事をつくって、いつもの場所、吉祥寺の「イベントスペース&カフェ キチム」にて。お待ちしております。

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誰にも気づかれない美しい色、誰にも気づかれない美しい模様、知らないままでも十分に過ごせるし知らないままでも十分に楽しい、だけれども「野菜」が実りの美しさを重ねあわせたときの野菜の音は私たちに音楽を鳴らしてくれるのです。