LOVE SEED!

作っちゃいました!作っちゃいました!「LOVE SEED」のステッカー!あ、ちゃらいっすね、もとい、マーク!warmerwarmerを介して世の中へ飛び出していったお野菜たちに、ぺたり、と貼るマークです。やっとお披露目することができました!フランスのお話を少し。フランスも有機食品市場が産まれたのは消費者の欲求からはじまりました。「もっと自然な安全な食べ物を食べたい」「自分の暮らしているこの環境を守りたい」消費者のその気持ちに答えようとして、販売者は様々なシールやラベル、マークをつけて市場に並べました。ただ、基準が整備されていなかったので、消費者がとまどいます。そこで、国が規制をしはじめました。それがいわゆるABマークです。それから、AOCマークというものもあります。その街の歴史をさかのぼり、その商品がどのように産まれたのかなど、調査をして取得することができます。これらのマークは国の認証となるので、その信頼度は世界的に権威を持ちます。日本では。食品ごとの優劣を表す指標だったり、生産工程の安全を表現するためのマークはありますが、「地域とのつながりや、種のつながりを考えられたマーク」のような公式な品質表示はありません。だから、作っちゃいました!えーーーっっ!公式ではありません。えーーーっっ!全く、なんの効力もありません。そりゃそうだーーーっっ!ただ、これを買った人たちが種を守ってるんだぜー!という意識が少しでも芽生えてくれたらと思ってます。そして、こういうマークが、販売者や生産者の中で、たっくさん増えて、フランスのように、国が動かないかなーとか、かるーく考えています。ないかなーあるかなーどっちかなーだから、みなさん、真似してくださいね。「この野菜を買うと種を生産者と一緒に守っている」的なマークやシール、じゃんじゃか、野菜や加工品やなんかに貼りましょう!そして。ものすごく基本的なことを書きます。有機の作物は消費者の私たちにとって安全な信頼のおける食べ物です。それと同時に、「有機農業は環境を守る生産の方法だ」ということも、同じ意識の中で持っていてほしいと思います。今の日本だと「安全安心」が先ばしりすぎています。それも大切だけど、オーガニックって、共に生きる生き方であり、私たちはこのライフスタイルを選んでいる。それをもっと、身近に感じられるようになるといいなと、思ってます。で、その延長線上に「LOVE SEED」が、広がっていきますように!

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古来種野菜とは?「伝統野菜」とか「在来種」「固定種」と言われる野菜の総称。種が代々受け継がれてきた野菜や、種から育ってきた野菜たちのこと。私たちが願いを込めて、古来種野菜と呼びはじめました。 僕たちは、古来種野菜を食べてもらいたいと思っている八百屋です。

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