6月中旬「八百屋とかんがえるオーガニック」発刊します!
やっと皆さんにお知らせすることができます。warmerwarmerとして、6月中旬、2冊目の本を発刊させていただくことになりました。タイトルは「八百屋と考えるオーガニック」アノニマスタジオ、という、私たちにとって憧れでもある出版社より出させていただきます。「オーガニックを次へ進める」そのことは、ずっと言い続けてきました。その最初の一歩とも、入り口とも言えない、ような、、、、読んでいて、実にモヤっと感が残る本になりそうです。笑モヤっとすることって、誰かに話したくなるじゃないですか。どう思う?って聞いてみたり、違うよね!と反論してみたりそのモヤっと感を、引き出すために、書いた本、と言っても過言ではありません(!)1冊目の「古来種野菜を食べてください」でもお伝えしたとおりこの本は、私たちの本ではありません。協力してくださったたくさんの農家さんたちの日常や、思想が、カタチになったのです。感謝の気持ちは、言葉にできない、本当にできない、言葉じゃ足りない。だから、その気持ちは、野菜を、農家さんから、買って、売る。野菜を、農家さんから、たくさん! 買って、売る。オーガニック、は、暮らしでも、もの、でも、たどり着ける答えを持ち合わせているわけでもなく思考しつづけること、だととらえました。それを、どこから、なにから感じていくのか。私たちは八百屋です。古来種野菜から教えてもらったこと、農家さんたちから教えてもらったこと、それが、十分に、わたしのオーガニックを思考させていく、ほんの少しでも、その入り口に立てたなら、今の日本の法律やルール、世界の見ている先のこと、そしてこれから日本が歩むオーガニックへの方向が、みえてくる。まずは、わたしが、モヤっとして、モヤっとすると、次の思考が生まれます、そんな繰り返しを。ええぃ、オーガニック、と呼んでしまえ!と!無理矢理なところも満載です(!)ドーナッツのように真ん中の核は変わらない、だけど、取り巻くいろんなことを感じることでぐらっと、根底が揺らぐ瞬間がある。私たちはそのことを農家さんから教えてもらった。「変えたい真ん中があるのなら、取り巻くまわりを感じること」warmerwarmerの役割は、その「取り巻くまわり」を伝えること。それは、とてつもなく、あたたかいところ。またきちんと発売された時に、お話をさせていただきます。-----------------------『八百屋とかんがえるオーガニック』warmerwarmer(ウォーマーウォーマー)「オーガニック」って何だろう? 種からはじまる、僕らの世界」□第1章:古来種野菜と話をしよう ・古来種野菜の春夏秋冬 ・古来種野菜の造形美 ・種から育つ古来種野菜 ・花咲く古来種野菜□第2章:古来種野菜が教えてくれること ・生きとし生けるもの、の「願い」や「営み」 ・あれ? 種から育つ野菜ってなんだろう? ・自然界の「種」について「人」が決めていることがある。 ・そのルールの中に、いない、僕ら ・僕らが願う、手仕事から芸術へ ・世界が憧れてきた日本人の暮らし、その小さな知恵や工夫の積み重ね□第3章:未来に繋げるオーガニック。だから古来種野菜を食べてください。 ・僕らはF1種の野菜を食べてきたのだから ・四季折々の古来種野菜を紹介! ・古来種野菜のSHORT STORYphoto by S.janny , Terumi Takahashi
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