オーガニックセッション vol.1 アゲイン!(前回と同じ内容です)

オーガニックってなに? ライフスタイル?それともエコ活動?それとも???この言葉から想像するイメージは、化粧品やファッション、住まいに関わるいろんなところで展開されています。そう、「展開」されているのです。私たちが静かにでも確かに感じていきたい、オーガニックというのはどんなことなんでしょう。目をつむったときに、地球や自然界や宇宙やその循環の中にどっぷりと自分がいる(在る)ことを意識できることなんだと思います。無限にあるその流れのひとつに「野菜」という「植物たち」がいて、私たちはその野菜を食しています。そういった「大きな流れの中に身をゆだねていく感覚」を持ち続けていくことは、今の社会の中ではなかなか難しい。だけれどもそのことにいち早く気づいてくれた私たちの先祖や先輩たちが試行錯誤しながらも、海外の運動や活動を研究しながら「安堵できる暮らし」を守るために共通のルールを作ったり、言葉を作ったり、それを技術にしたりしながら、今の日本のオーガニックの業界が育ってきました。その言葉、ルール、というのは、野菜でいうところの、農法や認証制度、その定義であったりもします。オーガニックってなに?と感じた疑問は、短い時間で学びつくせる内容ではありませんし、八百屋である私たちが伝えられることも限られていますが、今、在る、食や農に関わるいろんな定義や基準を知ることで、もっともっと食が楽しくなります。そして気持ちが自由になります。有機だから、慣行だから、という視点での話ではなくて、食べる野菜を選ぶ基準、小さな胃袋の中を満たす喜び、それを独自に見つけるための、学ぶ時間にしたいと思っています。------◾️内容 1.まずは多様性を体感します。  多様性ってどういうこと?  食べ物とわたしたちをめぐる、みえない「動」と「静」2.知ること、へのプロセス 過去と現在と未来のこと  オーガニック、とよばれる世界観をと知っていきます。  1.で感じた多様性とオーガニックという言葉を紐づけます。3.流通からみた農法のこと  1.2をベースとして私たちの立ち位置を確認したあとに、  有機JAS農産物とは?慣行農業とは?流通の中で国が規定している様々なルールについて学びます。4. 八百屋からみた種のこと  私たちが具体的に日々みている、感じていることをお伝えします。  種から育つ野菜って、どういうこと?固定種、在来種、とは?  一代交配種・F1種とは?雄性不稔種子ってなに?5.古来種野菜を一緒に食べてみよう。  体感したこと、納得や更なる疑問の連鎖を「食べながら」  整理していきます。----◾️日 付│7月 8日(日) 12:00〜 吉祥寺 キチム    7月11日(水) 12:00〜吉祥寺 warmerwarmerの出荷場           19:00〜吉祥寺 warmerwarmerの出荷場■ 料 金│3,800円 野菜の試食 と1drink付 (追加1200円で古来種野菜弁当もご予約できます)    (税込/当日のお支払い)◾️申込方法│件名を「オーガニックセッション参加希望」とし、     お名前、住所、電話番号、記載していただき     yoyaku@warmerwarmer.netまでお申し込みください。


warmerwarmer

古来種野菜とは?「伝統野菜」とか「在来種」「固定種」と言われる野菜の総称。種が代々受け継がれてきた野菜や、種から育ってきた野菜たちのこと。私たちが願いを込めて、古来種野菜と呼びはじめました。 僕たちは、古来種野菜を食べてもらいたいと思っている八百屋です。

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