12月4日 八百屋たちのタネ会議 鈴木鉄平×吉村文夫×高橋一也
【八百屋たちのタネ会議 鈴木鉄平×吉村文夫×高橋一也】日 時|12月4日(金)19:00-21:30会 場|食堂ヒトト定 員|50名(先着順でお席ご用意しております。)料 金|2500円ナビゲーター|奥津爾ご予約はこちらまで→ http://www.organic-base.com/topic/tane/program/yaoya.htm-------------スーパーマーケットで野菜を買う時、この野菜はいったいいくらで、取引されているか想像したことはありますか?大量生産だから、とか、まとめて買うから、とか、豊作だから、とか。そういった気遣いは農家さんの方でまず、最初にしているはずです。でも、それ以上に、いかに安く仕入れるか、というところは、今の野菜のバイヤーの仕事です。それが、日本の90%の食卓を支えているのが現状だし、そこを変えていこう、ということは、そもそも全く考えていません。別のルートを独自につくって、それを必要な人のところへ届ける。さらに、そういう野菜が美味しいんだよ、といわば、農家さんの広報担当をしているのが、今回のトークに参加する、自然村の吉村さん、ミコト屋の鈴木さんです。どちらも、日常的に食べてほしいからと、地域に根ざしながらも、発する言葉は、どこかの誰かを動かしています。私たちもその一人で、おふたりの活動には、感激し、感動するのです。同じ八百屋として、ぶつかる壁は同じでも、アプローチする角度が、それぞれ。流通という言葉が、あたたかい言葉に感じてもらえたらすごく嬉しい。今回、私たちがみなさんへ伝えるべきことは、warmerwarmerが届けたい想いと、現実的に動き出している、世界へむけての国の指針と、そこへ向かう人たちの想いとジレンマと。時系列ではとても並べられないし、ひとつの光へむかう矢印がそれはもうバラバラにむかっていて、いったいそれらは、ひとつの光へむかっていけるのだろうか、それとも、同じ光へむかっていないのかもしれないし。今はその渦中。渦中からぬけられるかどうかは、私たちにかかっている、といっても過言でないことは、確かです。私たちが知っている、今、のことを、お話しようと思っています。
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