2014 秋の種市 総括_【なぜ、相模湖・藤野だったのか?】

2014 秋の種市 総括11月9日  相模湖・藤野会場11月15日 吉祥寺キチム、ヒトト会場11月16日 種市大学 / 相模湖・藤野会場私たちの中で秋の種市がスタートしたのは4月の中旬頃。そこからずっと、あたためたり、進めたり、あたためたり、進めたり、の連続でした。開催から2週間が過ぎようとしていて、未だ、この半年以上かけた種市への余韻の中。まずは、関わってくださった出展者の皆様、関係者の皆様、ボランティアでお手伝いしてくださった方々や、スタッフ、多大なる、という言葉では言い尽くせないほど、感謝の気持ちでいっぱいです。これまでの開催は吉祥寺で開催してきた種市ですが、今回は初めての試み、吉祥寺を出て相模湖・藤野でも開催しました。【なぜ、相模湖・藤野だったのか?】東京・吉祥寺で発信する意味、吉祥寺の持つ「土の力やその作用」は大きく種市に影響しています。今後もそれは継続する必要があると思っていますが、4回目の種市をむかえるにあたり、この種市とう時間をもっと「土着的」に育てていく必要があると感じました。東京に住む私たちが「もっと食べたい!もっと知りたい!」と思えば、それが生産者に伝わると思っています。ですが、「もっと食べて!もっと知って!」という地方から発信される想いや情報が、今以上に増えたとしたら、もっと多くの方にその存在を知ってもらえる機会になる。こんなふうに都市→地方へ、またはその逆、地方→都市へ、の両方から拡散させるいくためには、一度、どすんと落としどころをつける必要がありました。不便で工夫を強いられる環境の中、本当に知りたい人が知りたいことを学ぶために集まる場、そこでどれだけの方々がどういうところに共感してくださるのか、そして、その共感した気持ちをもって、日常へもどった時、そして次の種市をまた迎える時に、どう広がりをみせていくのか。ひとつ先をみすえた挑戦でもありました。

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古来種野菜とは?「伝統野菜」とか「在来種」「固定種」と言われる野菜の総称。種が代々受け継がれてきた野菜や、種から育ってきた野菜たちのこと。私たちが願いを込めて、古来種野菜と呼びはじめました。 僕たちは、古来種野菜を食べてもらいたいと思っている八百屋です。

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