パネル制作
3/23〜シュタイナー展@ワタリウム美術館その中で開催されるシュタイナーマーケットに伴い、今回、友人でもある小熊千佳子さんに、ディレクションしていただき、パネルを作っていただきました。シュタイナーを知るための3つのアプローチの中の1つ。黒板ドローイングをイメージして、背景を黒にしたパネルを作ってくださいました。制作期間は実質たったの3,4日ほど。その短い間で、様々なことを柔軟に理解してくださり、このような素敵なパネルにしてくださったこと、本当に素晴らしいです。素敵に出来上がっていますので、ぜひ、ご覧下さいませ。次回はもう少し制作時間をきちんと費やして、もっと遠くへ。やってみたいですね!---------------【黒板ドローイング】シュタイナーが農民や労働者、学者たちに向け行なった講義の際、内容を説明するために用いたものです。弟子たちは講義録とともに黒板の絵や文字も遺したいと考え、あらかじめ黒板に黒い紙を貼ってそれを保存するようになります。1919年から亡くなる1925年までの6年の間におよそ1000点の黒板ドローイングが遺されていますが、本展では晩年の24点を展示します。赤や黄色のチョークで力強く描かれたドローイングは時代を超えてさらに輝きを放ちます。近年、これらは"思考する絵"というアートの新しいフィールドとして世界で注目を集めています。
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