warmerwarmerマガジン「八百屋」1号 発行しました。

ほんとうに沢山の方のご協力をいただいて、宝物がぎゅっとつまった16ページ。大切だって感じたことをとりこぼさないように。内容をちょっとご紹介!-----------------------■ 蒜山耕藝さんが遠藤さんを訪ねたわけ 農家さんが訪ねたい、と思った農家さんのところへ、 でかけていただき、いろんなお話をうかがって それを記事にしてもらう、そんな企画ページをつくりました。 今回は、岡山県蒜山耕藝の高谷さんが、 岡山で作り続けようとした岡山在来の「土居分小菜」を 探しもとめてたどり着いたストーリーです。 高谷さんの写真や文章がほんとうに素晴らしすぎて、 手を加えたくなくて、ほとんどそのまま、掲載しました。 もう、心をつかまれてしまいました。 高谷さんのお野菜、ずっと食べていきたいと思ってしまう1ページ。----------------------------------------------■ 自然村さんが届けたいささやかな食卓 全国に、世界に。種が大切だ!と発信していらっしゃる 大先輩たちがたっくさんいらっしゃいます。 私たちはその方々からゆっくりとお話を聞いてみたかった。 今、この場所にたてているのは、 1つ前の先輩たちが土台を作ってくれたからと、 リスペクトしてやまないのです。 今回は、練馬区にある自然食品店 自然村さんを訪ね、 その想い、これまでのこと、これからのことを お話いただきました。----------------------------------------------■ 和田さんの喝!  warmerwarmerの野菜師匠、和田高明さん。 50年近く野菜果物の流通業にバイヤーとして関わり、 農に関する全般的な知識は卓越したものがあり、 そこから派生する社会問題、環境問題にも独特な見解を もっていらっしゃる、和田高明さん。 いつも私たちは怒られてばっかり、、、 今回も沢山、怒られましたのでその一部をご紹介! 例えば、、 「それをあんたはたねたねたね言ってさ、 おもしろくもなんともない話でさ」 とか!!-----------------------  宮本農業さんには、ごぼう、おくら、バジルなどの種を提供していただき、ご紹介しています。その種を、かっこよく撮影をしたくて、吉祥寺のお花やさんhibiさんのお店をお借りして。そして編集には、今回も竹内葉子さんが今回もどっぷりとかかわってくださいました。ほんとうに沢山の方の、時間や手や、なによりあたたかい気持ちをいただいて。大切に、世に発信していこうと思っています。それから、前回も書いたけれど。やっぱり、何回も書きたくなる。農家さんたちは、日々もがいていて。季節のいろいろや自然界の変化とかに影響されて。今年の秋も種まきの時期は大変でした。一瞬にして数ヶ月の時間を取り戻せなくなる時がある。それは、季節や自然だけが原因なんじゃなくて、私たちの「これまで」にも責任があるのに、農家さんだけが、その影響をダイレクトにうけてしまう。本当に、様々なことと向き合わなくちゃいけない。私たちは、シェアしなくちゃいけないと思う。喜びも痛みも。そして、八百屋という職業の一番、大切なところだと思っていますが、作る人の意識やひとつ先の作物を提案する、買う人の意識やひとつ先の生活を提案する、そうすることで、何も変わらないと感じてしまっている社会を、自分の手で変えることができる、見ている風景は変わらないかもしれないけれど、感じているイメージできる感覚は、確実に変わっていくと信じています。それはとても気持ちのいいこと。心が自由になることにつながっていきます。 -------------------------------------------------------------□□□ お買い求めご希望の方はこちら→http://www.warmerwarmer.net/muscat3_list/□□□ 販売にご協力いただける店舗の皆様、こちらまでお気軽にご連絡ください:info@warmerwarmer.net※「八百屋」の売上から経費をひいた収益は種を守る活動資金として利用させて頂きます。また、栽培するのに手間がかかり、収量が少なく、カタチが不揃いなどで、なかなか安定収入に結びつくことができない農家さんたちこのマガジンの中で農家としての知恵や日々の暮らしのことを記事として表現していただき、お仕事としてお願いするしくみを作ろうと考えております。

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古来種野菜とは?「伝統野菜」とか「在来種」「固定種」と言われる野菜の総称。種が代々受け継がれてきた野菜や、種から育ってきた野菜たちのこと。私たちが願いを込めて、古来種野菜と呼びはじめました。 僕たちは、古来種野菜を食べてもらいたいと思っている八百屋です。

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