岩崎さんからのお手紙

ここのところ、九州・四国地方では豪雨が続いており、連絡をとっている農家さんから、農産物を心配する声を沢山聞いています。岩崎さんのお手紙を紹介しますが、これは岩崎さんだけではなく、慣行農業だろうが有機農業だろうが兼業農家だろうが、お野菜を作ってくださっている方々、皆さん、同じような想いなのだと思います。だから私達はそれを理解して、お野菜をいただきたいと、思います。----------------------------------------------------梅雨の中での豪雨、九州では6月の半ばから降り始めた雨は、7月にはいっても続いています。今年は豊作と喜んでいたかぼちゃはこの豪雨によって、とても痛んでしまいました。たとえ畑から収穫してきても、納屋の中でつぎつぎに痛んでいきます。かぼちゃは完熟といいますから、なるべくそれに持っていこうとしていたことが、この豪雨によって、悪いほうになってしまいました。少し若果でもこの豪雨になる前に収穫すべきだったものです。ここが農業の難しいところなんですね。本来ならナスやピーマンや伏見甘長ししとうなどは、ピークになるはずなのに、反対に痛んできています。この夏まで生き残っていくのだろうか。今年は梅雨のはじめまでは安定してた気候だったものです。昨年のこの時期の野菜の不作は、今年で取り返しができるのではと思っていた矢先に、甘かったものです。あまり野菜たちにとっては、よくない梅雨になって行きそうですね。一カ所高い石垣の畑の石垣が崩れています。別の道端のビニールハウスの納屋も、別のところからの崖崩れでつぶされています。やっぱり豪雨の被害なんですね。---------------------------------------------------------やっぱり、こういったことも、伝えなければ、と思います。

warmerwarmer

古来種野菜とは?「伝統野菜」とか「在来種」「固定種」と言われる野菜の総称。種が代々受け継がれてきた野菜や、種から育ってきた野菜たちのこと。私たちが願いを込めて、古来種野菜と呼びはじめました。 僕たちは、古来種野菜を食べてもらいたいと思っている八百屋です。

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