長野県上田市へ コラボ食堂
12月22,23日と長野県の上田市へ行ってきました。長野大学の古田教授のお話とさせていただいたり、町をぐるっとしたり。この上田市は素晴らしいコミニティがあります。古田教授が中心となり、町の人たちが集まって、ひとつの場所を共有し、そこには日替わりシェフのランチメニューや、その時に必要なものが集まっていたりします。このあたりにお住まいの方々は、専業、兼業ともに農家をされている方も多くあまった野菜や果物をジャムやクッキーやお弁当や自分がつくりたいものに加工して、販売することができます。いわゆる地産地消をテーマとしているのです。その、何が素晴らしいかというと、1.みんなで使える加工場所(大きなキッチン)があること2.加工したものを販売するお店があることですから、その加工場へお野菜などを持ち込み、自分たちで加工したあと、販売までできてしまうのですーこの2つの取り組みは、アメリカのCSAをならったもの。日本でも取り組みたい!と考えていらっしゃる方はいると思いますが、なかなか、仕組みづくりに苦労するのでは、と思うところ。ですが、古田教授の目線や行動やそれから気持ちが、まわりの方々を動かしているのでしょうか、本当にクオリティの高い加工品がずらっとならんでいました。warmerwarmerでも、いずれは、と思っていましたから、アメリカの事例はいくつかみてきています。そのまま本来のCSAを本当に取り組もうとすると、莫大な時間を費やし、どのくらいで手応えを感じられるかは未知数です。ですが、できる範囲でできることを、古田教授のように主婦目線で落とし込み、実践することによって、その地域独自のものができあがるのでしょう。これはひとつの事例として、おいかけていきたいですし、何よりも地元の方々の笑顔や優しさも、上田市のコミニティのひとつです。ご興味があれば、ぜひこちらのHPをごらんください。http://ueda-collabo.com/
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