12月11日 しゅっパン記念の夜 お越しいただきありがとうございました!
12月11日 しゅっパン記念の夜、お越しいただきありがとうございました!予定していた出版記念の夜が終わりました。まわりを見渡すと、これまでに婦人会に参加してくださったり野菜を買ってくださったり、今回、本を読んで感動してくださった方が来てくださったり。そんな方々と一緒に、古来種野菜を一緒にいただきました。ビュッフェ、と言っても、茹でただけ、和えただけ、焼いただけ、蒸しただけ。力強い野菜たちのことを、知って欲しくて、本当は色々と手を加えたいところですが、いつものことを、いつもどおりのメニューでお出ししました。皆さん、とても喜んでくださって、3まわり、くらいしていましたね。おなかいっぱい!と、なったところに、料理家kaonnさんの、シュトーレン、金柑とタイム、煮林檎のサワークリーム添え。が。料理家kaonnさんの料理は、古来種野菜にとてもあいます。丁寧に野菜を向き合っていくことで、引き出される美味しさ。さすが料理家さんとだけあって、私たちにはない料理をいつもしてくださるのが、新鮮なのです。今回は、食事に花を添えてくださり。デザートを持って来てくださったのですが、それもまた、彩、盛り付けなど、デザートをみた瞬間に皆さん、一同にきゃー!でしたね。イベントの冒頭、ワタリウム美術館でもご紹介した福島県で在来野菜を作られている方々の映像を見ていただきました。見ている時の、しん、とした空気。それぞれの小さな小さな、目に見えない心の中で、感じたこと、触れてしまったこと。それが一体、なんなのかというのは、今すぐに答えが出ることではないと思うのです。ただ、繰り返し、感じること。その、ものすごく奥底の、ような気がするし、箱にしまって在る、ような気もするようななんだかわからない感情を、シェアしていけたらいいなと、思っています。あの場にいた皆様とご一緒できたことに、心から感謝です!
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