種市が終わりました。
12月5,6日。なんという素晴らしい快晴!吉祥寺へ足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。大きな事故などもなく、滞りなく、この会を終わらせることができたことに、ふかいふかい、感謝を!ありがとうございました!特に、初日のヒトト会場、2日目のキチム会場では、混雑し、入場制限をさせていただくこともありました。寒い中、お待たせしてしまった方も沢山いらっしゃいました。寒かったですよね、本当にすみませんでした。5回目の開催。ヒトトビルでの最後の開催だったことが、この5回目という時間をより意味深くしてくれました。愉しかった、賑わった、祭りだった、そして、せつなかった。種市という時間は、生き物。だから、問いもくれる。ひとつだけ、バカみたいに正直に、今回、種市からもらった問いのことを、書いてみようと思います。今回、来場してくださった方は、おそらく、過去最高の人数でした。だけれども、今回、野菜を販売するのにすごく苦労しました。キチム会場では、在庫のある野菜を移動させたり、試食を出したり、「売る」ための作戦をかなりたてました。そして、なんとか、売れ始めましたが、結果からいうと、過去で一番、売上は悪かった。種市、というイベントは大きくなっている、けれども野菜が売れていない。この流れは、何を意味している?種市が私たちに投げてくれた、最高の問い!早速、岩崎さんに電話をして相談しました。岩崎さんは一言。「もっと食べさせないかんね」と。さて、どうしましょうか。わたしたち!そして今回でなくては感じられなかったことが沢山ありました。そのひとつひとつを紐解くには、かなりの時間を要する気がするし、ここからもどってきた日常の中で、ふとした時に、確実なこととして、すとんすとんと、落ちてくることを、待とうと思っています。1回目の種市の時に、蒔いた種が、5回目にして、やっと芽が出た感覚です。その芽をどうするのかは、関わってくださったすべての皆様といろんな角度から、一緒に考えていきたい。一緒に育てていきたい。そう、思っています。
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