古来種食堂へのご来店、ありがとうございました!
10月12,13日、吉祥寺のキチムにてカゴアミドリさんと開催しました『古来種の野菜とかごのマーケット』無事に終了いたしました。食堂については、土曜日もほぼ完売、日曜日は開店後1時間で完売!お越しいただきました皆様、ありがとうございました。カゴアミドリさんのかご、うちのスタッフ、ほぼ全員購入。なぜかって、それはもう、野菜と一緒に並べたらかわいかったから!そしてそれ以上に、なにかあって、壊れてしまったら、メンテナンスをしてくれる、というのは大きな理由です。カゴアミドリさんがいる限り、私たちのカゴは、少しずつ次代を重ねて、メンテナンスをされながら、飴色に輝いていくのです。あーすてき。今回は暑さも復活してしまったりと、なかなか端境期からぬけだせずにいる現状もありましたが、なんとか秋の実りをお伝えできたのでは?と、やや、ほっとしたところもあります。[10月12日古来種食堂メニュー]---------------・紫蘇の実の醤油漬けのおにぎり ・できたてお豆腐と九条ねぎの自家製お味噌汁・ 室町時代から続く甚五右ヱ門芋(ごんじえもんいも)・ 大分県の青長地這えきゅうり ・ 畑菜の自家製かぼすポン酢 のおひたし・ 天狗茄子の甘味噌あえ・ 蒸し東京南瓜 ・ 松本一本葱の塩焼き ・ 刈屋さんのおばあちゃんの枝豆(世界一)・ 利平栗---------------今回はカゴアミドリさんの小さなかごをお借りしてお重と一緒にお出ししました。このスタイルはとても懐かしい、ですよね。この時期だからこその、穂紫蘇の醤油漬けのおにぎり。青い穂紫蘇は終わってしまったので、赤い穂紫蘇でつくりました。京都産の畑菜、かぼすポン酢で。こちらは小松菜よりほうれん草より、味が濃く雑味のない味です。いつもお世話になっている新潟の刈谷さん、の、おばあちゃんが、数十年作り続けている豆。実は名前はわからないのですが、世界一甘い!ということで、「世界一」と呼んでいるそうですよ。映画「よみがえりのレシピ」で紹介されていた、甚五右衛門芋。ねっとりと、味もよく、大人気の里芋でした。本当に貴重な里芋ですね。古来種は美味しい。何より、それを伝える、それだけに夢中になれる時間を持てることは、私たちにとって、とても貴重な時間です。あまりにも自然すぎるカゴと野菜たち。-------------------実は11月にも古来種食堂を開催します!もうしばらくしましたら、告知いたしますね。
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